2009年03月13日

旧暦と日本の習わし

先日のmy Blog、
ひな祭りとジンクス

日本の伝統行事には
旧暦が深くかかわっていることを
初めて知った自分


関連書籍の中から
早速、読んでみたのは・・


旧暦で読み解く日本の習わし
大谷光男監修 青春出版社 2003刊

戦を左右し、旅の日程を決め、大名から庶民まで、あらゆる
指針となっていた暦。暮らしに息づく先人の知恵をひもとく


旧暦と日本の習わし


旧暦のなりたちから始まり、

干支や六陽
農耕的観点から季節を知るための二十四節季


戦と暦との関係


そして一番知りたかった
日本の習わしとのかかわり

五節句の
1/7(人日)、3/3(上巳)、5/5(端午)、7/7(七夕)、9/9(重陽) は

水稲文化の広まりによって、
気候の変化を重要とする水稲栽培における
農耕作業の節目の儀礼として始まった


雑節の
節分、八十八夜、入梅、半夏生、土用、彼岸、社日、
二百十日・二百二十日、お花見、衣替え、山開き・海開き、
お盆、お中元、初午、酉の市、すす払い、大祓え、大晦日 は

昔から継承されてきた慣習が年中行事になったもの


和風月名

年中行事と食文化

・・等々、それぞれの意味や由来


そして暦の歴史まで



日本人なのに知らなかったことだらけ・・(恥)


ただ、個々の項目を深く探求するには
別の参考文献が必要だが

日本人として知っておくべきことが
短い文章で簡潔に書かれていてとても読みやすく、
日本のしきたりを知ることができた

昔の人ってすごい!icon12


これからは

行事や祝日をただ迎えるのではなく
その背景や意義を思いながら過ごしたい








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この記事へのコメント
こんにちは。
 とてもためになりそうな本ですね。日本の歴史や文化を深く知るうえで、必要な時代考証バイブルというようなものなのでしょうね。わたしも欲しくなりました。そういえば、わたしがまだ小さい時、ご近所のお年寄りがわたしの歳を訊ねる時、「数(かぞ)えでいくつなんだね?」と、訊いていたことを思い出しました。数えって、実際の歳に一を足すものをいうんだとか。昔の日本人は、元旦に一斉に一才年をとる習慣があったのだそうですね。だから、お正月は、おめでたいんでしょうね。
Posted by ちよみ at 2009年03月13日 18:33
>ちよみさん
そうそう、お年寄りがご自分のことを
「数えで○才」と言ってたのを聞いたことがあります。
この本を読んで、日本人なのに日本のことを
知らな過ぎる自分を痛感しました。
この地方で、ひなまつりやこどもの日がなぜ1ヶ月遅れなのか、
疑問に思ったから勉強できたことなので、
東京にいたら一生知らずに過ごしたかもしれません・・・^^;)
Posted by うっちーうっちー at 2009年03月13日 19:09
うっちーさん、お勉強家ですねぇ~。
私なんていい歳して知らない事ばかりで恥ずかしくなります^^;
長野の暮らしはいかがですか?
都会の便利さも魅力でしょうけれど田舎の良さもあるでしょう?
大いに長野暮らしを楽しんで下さいな~!(^^)!
Posted by maman at 2009年03月13日 21:26
>mamanさん
コメントありがとうございます。
長野に来て価値観とか色々変わりました~
旧暦に興味持つなんて今までじゃ考えられなかったかも^^)
最初は環境の違いに慣れず悩みましたけど・・
今は毎日楽しんでマ~ス♪
Posted by うっちーうっちー at 2009年03月14日 10:07
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