2009年06月23日

嫁と姑

今年は義父と義母の回忌が重なり、
義母の3回忌に合わせて一緒に法要を行った

年末年始や田植え稲刈りの手伝いに行ったとき
ニコニコ笑顔で迎えてくれた義父

晩酌で一緒に飲むビールはとっても美味しくて
父の日に贈ったポロシャツをさりげなく着てくれてたときはすごく嬉しかった


義父が病気で亡くなり、義母ひとり暮らしになってしまうので
旦那と自分がこちらに来ることに

当時自分は妊娠後期、まもなく息子が生まれ
初めての育児、慣れない環境で戸惑う中、

長いあいだ離れて暮らしていた息子が帰ってきて
期待いっぱいの義母

ライフスタイルの違い、価値観の違い、
年齢もだいぶ離れていたのでジェネレーションギャップもあり
同居がこんなにキツイものとは思わなかった


もし今の自分だったら、もっともっと仲良くできたような気がする
けどもう遅い、後悔しても遅い

去年の1周忌にも想ったことだけど
今の自分の使命は
義父母が勤勉で慎ましく暮らして建てたこの家を守り、
義父母が汗を流して耕し、増やした田畑を続け、
旦那を大事にして、息子をしっかり育てていくことだと

昔は怖がりだった自分
この家にきてから不思議と何も怖くない
義父母が守ってくれてる気がするから

これからもずっとずっと・・見守っててね

嫁と姑


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Posted by うっちー at 21:17│Comments(11)想うこと
この記事へのコメント
義父母との関係って、なんか不思議だよね、もとは他人なのに、魂レベルの学びがあるっていうかさ。

後悔があるからこそ、気づくこともあるのさ。

いいぞ、うっちー!
Posted by ririchi(通称りりちん) at 2009年06月23日 21:54
私は 嫁にも姑にもなりました。
すっごく複雑な心境。
でもうっちーさんの義父母を思いやる気持ち・・とても大切です。
すっごくステキだと思います。
素直にそう言える事が・・・
きっとその気持ちが子供達に受け継がれて行くんですね。
Posted by もりひめもりひめ at 2009年06月23日 22:35
うっちーさ~ん、
泣けること言うねぇ・・・・泣
見直したよ!(って失礼か。)
義父母もきっと喜んでるよ!
頑張れ、うっちーーーーーーっ!!
Posted by ゆたかゆたか at 2009年06月24日 01:04
>りりちん
義父母と離れて暮らしているときはすごく上手くいってたのに同居したら難しくなっちゃって。
でも少しずつ修復しようと思ってた矢先に突然亡くなってしまったので
ショックで暫く引きこもってました。今でも後悔ばかり。
もっと早く気づけばよかったけど、あのときの自分には無理で・・
もう1度やり直せたらいい関係が築ける気がするけど
やり直しできないのが人生。今の自分にできることをやるしかないと。

>もりひめさん
もりひめさんは同居で義父母さんのお世話されていらっしゃいますよね。
昔の人は「当たり前」「自分達はもっと苦労した」って言うけど、
とても大変なことだと思います。自分が言うのも生意気で恐縮ですが、もりひめさんご立派です。
その分、お嫁さんともいい関係が築けるのでは。
自分も今だからこんな気持ちになれただけで、同居中は本当に嫌な人間でした。
もっと思いやりや広い心を持ててたら状況は変わってたはず。
今でも後悔と贖罪の気持ちです。

>ゆたかさん
喜んでるかな?・・って言うより許してくれるかな?
晩年をもっと楽しく過ごさせてあげればよかったなって。
亡くなってみると、自分がされた嫌なこととか、悲しかった言葉って忘れちゃて
義母の笑顔やいい思い出だけ浮かんできて、余計後悔。
そして間に入って辛い思いをしてた旦那にも申し訳ない気持ち。
この後悔は自分が死ぬまで課せられた一生のテーマだと思ってます。
Posted by うっちーうっちー at 2009年06月24日 10:07
ほろっといい話です。
後悔と言っているけど、それだけでなく現実から逃げないで前に進もうとしたから、今の穏やかな気持ちになってるんだと思いますよ。

嫌だったことを忘れる(気にしなくなる)って
精神衛生面でいいことだと思うよ。
Posted by タミオ at 2009年06月24日 20:00
>タミオくん
今までの人生で唯一の後悔。
でも何事も必然と信じる自分にとっては、あの時の自分があって今があるんだと。
そしてこのときほど、人の命の儚さを痛感したことはなかったよ。
後で後悔しないよう、一期一会を大切に生きたいね。
Posted by うっちーうっちー at 2009年06月24日 21:18
色々あるけど…、確かに最初と今、子どもたちが生まれる前と後で、ずいぶん気持ちが変わったなー。
苦手意識が、なくなった訳じゃないけど、子どもたちにとっては、大好きなおじいちゃん、おばあちゃん。この気持ちは大事だなーって、思ってます。
心に響く言葉、心にとめておきます!
Posted by ジュン at 2009年06月24日 22:04
「嫁と姑?」と聞けば私も参戦しなければ・・・なんて開けてみたら、いいお話とコメントの数々にウルウルです。
私も最初の頃は「良い嫁でいなければ」なんて頑張っていた時期があったけど、年々、元々強い自我が爆発するようになり・・・・。
それはそれは・・・の激しい毎日です。今も(汗)
事ある毎に「いつかこの家も田畑も売っぱらってやる~」なんて密かにたくらんでいる私って、なんてひどい人間なんでしょう(恥)
うっちーは立派です。
私もそんな風に思えるような感謝と理解の心を大事にしなければ、と、さすがに反省した次第です。
大切なことを教えてくれてありがとう。
Posted by りかの花 at 2009年06月25日 00:24
>ジュンちゃん
うーん、そうだね・・。
子どもたちにとって、かけがいのない存在だもんね。
やっぱりちょっと離れて暮らしてて、時々会って。
何かのときは助け合えるって距離がいい気がする。
旦那にとっても大事な親なのに、色々文句言っちゃって悪かったなって。
今だから思えるんだけどね。

>りかの花さん
りかの花さんは同居ですか?いやいや同居は本当に難しいですよ。
何度も言いますが、今になってようやくこんな気持ちになれただけで・・。
りかの花さんの思うような立派な人間じゃないです。マジで。
かなり気が早いけど、今度息子が結婚したら自分が姑になるわけで・・
嫁と姑・・永遠のテーマですね~
Posted by うっちーうっちー at 2009年06月25日 09:39
うっちーへ

この世で起きた諸々のことすべてから赦されて、浄土に行って、仏様になるんだよ。

だから、お義母さんは、喧嘩したことなんて、とっくに忘れちゃってるよ。

あれれ、うっちー何泣いてるのかなぁって、首傾げてると思うよ。
Posted by ririchi(通称りりちん) at 2009年06月26日 17:59
>りりち~ん
ありがと~(;_;ウルウル)
お寺のご住職もりりちんと同じこと話してた。
だから今は笑顔しか思い浮かばないのかな。
じいちゃんや愛犬と再開してきっと楽しく暮らしてると思う。
元気で頑張れって言ってるね。
ちょっとブログと距離を置いてみたので、
コメントいただいたの知らず、返事遅くなってメンゴでした~
Posted by うっちーうっちー at 2009年06月29日 14:23
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