2010年05月28日

唐獅子牡丹

唐獅子牡丹

桃色も咲きました

先日の記事「花の名は?」
「花の名は牡丹」とコメントいただき、
この花が牡丹だったのだと、初めて知りました(恥)

そう、牡丹といえば、花札か唐獅子牡丹

♪ 義理と人情を秤にかけりゃ ♪ 義理が重たい男の世界 ♪

健さんの任侠ワールドを思い出しますが、
ふと、何で唐獅子と牡丹なの?という疑問・・


検索してみると、唐獅子牡丹には
仏教に由来する深い意味があったんですね


百獣の王と百花の王を並べたという話や

強い獅子、百獣の王が、美しい牡丹に惹かれる様が、
人間の固執や煩悩をあらわしている、という話、

また、強い獅子にも弱点があり、その弱点とは
獅子に寄生して体を食いつくす小さな虫のこと

でも、その虫は牡丹から落ちる露で死んでしまうので
獅子にとって牡丹の下は安らげる場所、つまり「安住の地」の意、

また、このことから、取り合わせが良いものをあらわす、という話など



単に、極道の方に人気の彫り物の図柄かと思っていましたが(汗)

ふむふむ、また勉強になりました






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Posted by うっちー at 20:55│Comments(0)季節感
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